
2025年7月5日
土曜日の一般部稽古。
杉並空手道クラブの生徒さんは7割くらいが子ども。子どもの中には全国の場で活躍する人もいますが、実は大人も頑張っています。
一般的に子どもの方が成長が早いと言われますが、私はそうは思いません。子どもはそれに費やせる時間が多いだけで、物事の吸収率(成長進度)という観点でいえば大人と変わりはありません。むしろ大人の方が理解力が高いですし、生きてきた時間も長いですから経験も豊富。もしかしたら大人の方が学ぶ上では有利なことが多いのではないでしょうか。
ただし、大人は抱えていることが多いのです。(主には仕事と子育て)ですから、空手道に費やす労力はあまり残っていません。おすすめは空手道を続ける時間の中で、ほんの一年か二年でいいので空手道に集中する時期を調整すること。そこでしっかり空手の土台ができてしまえば、あとは自分のペースでゆっくり続けていくことができます。