2024年6月10日、初級クラス稽古
この春に入会した生徒たちは、空手道を通じて様々な体験をしています。
週に4回も稽古に来る生徒もいれば、月に2~3回しか参加できない子もいます。4才で空手を始める子どもがいれば、中学生で始める生徒もいます。そういった差異は、必ずしもハンデになるわけではありません。大切なことは、頻度より定期性であり、瞬間より持続です。また、「あの子の方が小さいころからやっている…」「あの人の方が沢山稽古に参加している」など、他者と自分を比較することも悪くありませんが、まず自分の課題と向き合うこと、自分の設定した目標を達成すること。それが重要です。
成長進度はそれぞれで良いし、目標設定もそれぞれで良い。
しかし、それぞれに努力すべし。
そういう環境をこどもたちに用意したいと願っています。