稽古雑感-3/4練習試合

2023年3月4日、杉並区空手道連盟の北辰会様、小平市空手道連盟の一心会様と聖基館の三団体で練習試合を行いました。聖基館の道場へお越し頂いた皆様、貴重な機会をありがとうございましたm_ _

 昨今、様々な競技において練習試合が行われています。

競技によっては毎週末のように練習試合の機会が用意されていますが、ただなんとなく、あるいは当たり前に参加するのではなく、その意義を理解した上で参加することが多くの糧を得るための必須条件です。

 

 練習試合の本質的な意義は、技術や戦略の向上、ひいては礼法の実践にあると言えます。練習試合は、本番に向けての準備過程であり、相手との実戦的なやりとりを通じて、自分自身の強みや弱みを知ることができます。それによって、自分の技術や戦略を改善することができ、試合での勝利へと繋がります。また、練習試合は、相手から学び、それを自分の技術に取り入れることができる貴重な機会でもあります。つまり、練習試合は、自己啓発や技術向上、そして相手とのコミュニケーションにつながる重要な要素と言えます。

 

 どんなことでもそうですが、得られる体験の貴重性に気付いている者が、多くを得、気づかない者は体験を無駄にしてしまいます。

 

一日いちにちを大切に。感謝の心を忘れずに。それでいて貪欲に。積極的に。


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