全11種目中
金4、銀3、銅1
敢闘賞(第五位)8名
計16表彰(大会最多)となりました。
2022年度生からも大会優勝者が出るなど素晴らしい大会成績となりましたが、大会参加の有意義性はもっと別の次元のところにもあると思います。
2022年、9月25日(日)、高円寺学園大アリーナで秋季杉並区空手道大会が開催され、当会から46名の選手が出場しました。
選手たちが日頃の成果を存分に発揮し、楽しんで大会に参加できたことを嬉しく思います。
池谷は終日審判にまわっておりましたので写真が撮影できておりません。このページに掲載しても良いよという方、勝敗内容に関わらずぜひご提供ください。
勝負内容といえば、選手のみんなに一つアドバイスがあります。
私はかつて、試合で勝って喜ばす、負けて悔しがらない選手をみたことがあります。
彼は普段の稽古を真剣に取り組んでいなかったのです。本気で頑張ってきた選手ほど勝てば喜び、負けて悔しがるのだと当時のわたしは改めて知ったのでした。
今回の杉並大会で勝てた人へ
大いに喜んでください。存分に勝利の心地よさを味わってください。それは勝者の権利、特権です。
ただしウカれてはいけません。すぐに足元を掬われることになります。
あなたが勝ったその影で、負けて泣いている人がいることを忘れずに。彼らの分まであなたはさらに努力をしなければいけません。それは勝者の義務なのです。
今回の杉並大会で負けた人へ
大いに悔やしがってください。残念に感じてください。日頃、泣くなと言われていますが、今日は涙を流しても良いのです。落ち込んでもいい。それは敗者の権利です。
ただし、それで終わりにしてはいけません。悔いたまま逃げてはいけません。
その悔しさを勝利の喜びに繋げてほしいのです。今回の敗戦が受けとめられないと思うほど残念に思うなら、次勝てたときあなたが味わう喜びは、きっとそれ以上です。
今回の杉並大会に出場できなかった人へ
美味しいと感じる人も、美味しくないと感じる人も、何かを感じられる人は食べたから。ですね。
様々な理由で大会に出場できなかった人がいると思いますが、あなたたちの健康が守られ、稽古に励み、勇気をもって大会にチャレンジできることを楽しみにしています。糧は多くの場合、挑戦して得られるのです。
最後となりましたが、大会の係員としてご協力頂いた保護者の皆様に御礼申し上げます。
保護者の皆様におかれましては、日頃から道場の方針にご理解ご協力を頂き感謝しております。武道は楽しいことばかりではございませんが、こどもたちが鍛錬を通じて達成感を味わえるようになるまでは、保護者様のサポートが必要不可欠です。どうぞ引き続きよろしくお願い致します。