今回は個人的な話し。
来年の全日本マスターズ出場と台湾開催予定の世界マスターズを目標に組手稽古をしています。杉並区の仲間たちとの稽古も素晴らしいのですが、自分よりじぶんより圧倒的に若くて速くてパワーのある選手たちとの稽古は刺激になります。
学生の頃に時々走った勝浦の官軍塚。20年越しで荒川先輩と走りました。14歳差の先輩の走りが想像以上に軽快で『やはりこの人は超人だ…』と。若い学生のみならず先輩からも刺激を受けたのでした。
また別の日のこと、強化選手を連れて大学へ。
全日本大学を前日に控えた学生たちは、大変よい雰囲気で稽古をしていました。当会の強化選手たちはきっと、学生たちの活力ある稽古を観て刺激を受けたと思います。
藤本先輩に形を観てもらった田村成緒は全国中学生選抜東京予選を通過、見事全国への切符を掴みとりました。清水選手は惜敗でしたが初戦は大変良い組手だったと思います。一方、母校国際武道大学は一回戦から順調に勝ち上がり、国士館を先鋒戦から三連勝で勝利。全日本大学ベスト8という結果となりました。
田村成緒は春の全中に向かってさらに精進し、国際武道大学は来年の全日本大学で必ずや優勝をと願っています。
道場は新年度生徒募集を公開しました。かつて田村先輩や清水先輩がそうだったように、新しい仲間たちも白帯からのスタートです。一つひとつ、しっかり自分と向き合いながら成長していけますように。