2019夏季全体合宿

2019年7月28日~30日、東京は青梅市御嶽山で夏季全体合宿を行いました。

全体生徒数の約半分が参加。長いながい梅雨が明ける頃、36人が二泊三日の共同生活を過ごしました。

ブログというより、今回は写真解説的に進めていきます。

御嶽へ向かうバスの中。

後方の大人は姿を隠している模様。

今回は二年ぶりの大型バスだった。

 

ケーブルカーは御嶽登山鉄道。

関東一の急こう配。

遊園地の乗り物気分である。

 

 


普段の稽古で行われる礼法は、合宿中も同様に。むしろ一日を共同生活の中で過ごす合宿では、相手を敬う場面が普段より多くなる。


とはいえ休憩中は気持ちを緩めて。

輝と拓人は速攻でフィーリングマッチ。

この二人は確実に今合宿のキーマンだった。


全体稽古の後は所属クラス別に分かれて稽古。それぞれに課題と目標をもって取り組む。


塗師、秋道さん。

今の時代に珍しいいい男です。

布団敷きのレクチャーを受ける子どもたち。

帰りは綺麗に片づけて宿を出ます。


各部屋の様子。

母と離れてぐずった輝(あきら)を男子先輩部屋へ投入。兄ちゃんたちに混ざってすぐ元気。男子部屋の低俗な遊び方を見て、さすがは池谷の生徒達だと思う。

 

女子部屋の写真は真里亜さん撮影。女子ならではの可愛さにオッサンは胸が締め付けられる。


実は、毎年楽しみにしている生徒達の寝相。

今回は逸平君がみせてくれた。

最終的には溝にハマって動けなくなったところを布団に戻された。


休憩中はしっかり水分補給。

とはいえ、御嶽の涼しさの中ではあまり必要なかったかもしれない。


聖ちゃんが池谷の膝の上に座ってくれるのもあと一年というところでしょう。逸平と輝と拓斗。三人で遊んでいる姿をよく見かけた。

輝の面倒をずっとみていたのは成緒だった。輝はずいぶん先輩達に可愛がってもらったようだ。


波長が合い過ぎて、もはや言葉は必要ないらしい。解読不能な言語で謎のコミュニケーションをする二人。


まったく食べなかった子どもが、成長期に入ってガツ食いする姿ほど嬉しいものはない。

 

めちゃくちゃ手のかかった子どもが、後輩の面倒をみるようになったことほど誇らしいことはない。

 

やっと手が離れたと思ったら、新勢力の登場で池谷の子育てはいつまでたっても終了しない。これほど光栄なことはない。


恒例の水対戦。全員ずぶ濡れ。

300本の花火は10分で売り切れ。

池谷は軽い火傷。


じゃんけん荷物対決。

子どもの頃に仲間のランドセルを次の電柱まで運ぶという遊びが流行った。こどもは遊びの天才だと自分で思っていた。どんな時、どんな場所でも遊ぶことができた。

 

遊び心を大切にしたい。

という、響きの良い言葉で自分の幼稚性を正当化するアラフォーである。


飯坂先生のレクリエーション。

飯坂先生は、初めて会う子ども達に対しても影響力がある。子どもの感情に声が届く。進行がスムーズ。

 

遊びのプロである。


いよいよ地元杉並へ帰ろうと体育館を出る。

ケーブルカーに乗り込む前に山の上最後の食事タイム。富士峰さんには毎回お世話になっている。感謝。

 

食事後は下りのケーブルに乗車。

山に別れを告げる。

 

石川SAにてトイレ休憩。いよいよ夏らしい天気になった。

 

己咲が明るい所に迷い込んだコウモリに見える…。


 今回の合宿は、これまでの中で最も生徒たちが健康に過ごせた合宿であった。

 

私以外の大人たちが凄く頑張ってくれて円滑に進行できた。

南山荘の人たちを始め、御嶽山の人たちに色々とお世話になった。

 

生徒達の成長を感じられて嬉しいことが沢山あった。

それと同じくらい大変なこともあった。

つまり、充実した合宿であった。

 

ほんとうにみんなありがとう。

また来年!!



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