第一回審査会&交流稽古会

2018/3/17

今年最初の昇級審査会が行われました。

今回は上級資格にチャレンジする選手が多く、全力で挑戦する姿を見せてもらいました。審査会後の全体稽古も意識的に行うことができたと思います。

 

 さて、当然ですが審査は合格を目標に挑戦するわけですが、それよりも大切なことは己を知るために挑戦するということでしょう。

今の自分がどの段階にいるのか?

目標とする自分に何が足りていないのか?

審査や試合をきっかけにそういった点で自分と向き合うことだと思います。

 

 ですから、たとえ結果が不合格であっても全てが無駄に終わったということではありません。大切なのは、どんな経験をしたかより、その経験が活きているか否かです。合格してもその経験が活きなければ意味は半減し、不合格であってもその経験を活かすことができれば意味が倍増するわけです。

 毎月第三土曜日に行っている杉空連の交流稽古会も五月で一年になります。

まずは三年間継続してみようと始めた活動で、まだまだ道半ばというところです。

 

 空手はなにも子どものためにだけ存在しているわけではありません。

大人でも中年でも上達できるのです。道場の中だけでなく、同じ杉空連のメンバーという括りで考えてみれば仲間が沢山いるのです。月に一回、杉空連の仲間が集まって稽古をする。それは大人にとって良い刺激になるはずです。

 

 審査も大会も交流稽古も、日頃の稽古の成果を試す場になります。

刺激になり、自分を知るきっかけとなり、悔しさや達成感を得るチャンスにもなるのです。

 

老若男女すべての人が意義を感じて、刺激を感じて、空手の道を歩いていけますように。そしてますます杉空連の発展が進みますように。

 

 


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