稽古雑感20171121(火)

 火曜日は和田小体育館で自主練稽古。

怪我から少しずつ復帰に向けて調整している優人を始め、それぞれに目的を持って自分の稽古に取り組みます。まさかナツキが道衣に袖を通すことになるとは…。有り難いですね。当分は兄ちゃん姉ちゃん達の世話になることになるでしょう。

 火曜日の稽古、基本的に私は口を出しません。

この数時間そのもので、いきなり技術上達が望めるわけではありませんが、自分の空手に向き合うこと、考えること、稽古を工夫することなど、大人が黙っていることで選手の内面性に有効だと信じています。

 私のような大人は、ついつい口を出してしまいそうになります。選手を信じていないわけではありませんが、信頼なくして見守ることは難しいというものです。自分の親がこんな問題児を信頼して、色々と私の自由意思を尊重してくれたことに感服します。

親は偉大なり…。

 

 秋の杉並区大会を終えて、それぞれに課題を持っているはずの選手達。しかし一週間もすれば、すっかり忘れていたりします。せめてそれを思い起こさせるよう誘導するのが火曜日の私の役目。

 

スクラップ&ビル。その中間に考察があって、これらを続けていく中で課題の発見と解決策を自分で見つられるようになっていければ…。きっとそれこそが一番の学習であるし、成長なのだと思います。

もうすぐ卒業していく梨亜。

少し切ない気持ちで写真を撮らせてもらったところ、なかなか良い写真が撮れました。

どこか救われたような??

その笑顔を時々でも見せに来てくださいね。

律の貴重な歯抜け萌えをしっかりと記録しようと思ったのでした。