2017秋季杉並区大会

 

 2017年11月12日(日)、日大鶴が丘高校で秋季杉並区大会が行われ、当会からは33名が出場。21表彰の結果となりました。ご父兄の皆様、運営に携わって頂きました審判の先生方などありがとうございました。

大変。

 さて、数字的結果だけを観れば今回の成績は決して芳しくありません。が、選手たちにとっては極めて良い経験になったと満足しています。

 

一応、過去2回の秋季大会の成績を振り返ってみますと…

 

〇2015年18表彰

優勝 7名

準優勝2名

第三位6名

敢闘賞3名

 

〇2016年29表彰

優勝 10名

準優勝 1名

第三位10名

敢闘賞 8名

 

〇2017年21表彰

優勝 4名

準優勝5名

第三位6名

敢闘賞6名

 前年と比較して決して良い成績とは言えないと思います。とはいえ、個人的には満足しているのです。むしろ負けるならもっと大敗してもよかったのかもしれないと思うほどです。なぜなら、うちの生徒には十分に負けを経験していないという特徴があると考えるからです。(もちろんそうでない選手も多数いるわけですが)負けを経験してこそ、勝利の価値を感じられるというものです。

 

時々、稽古の中で話しをすることですが選手には大変な思いを経験してほしいと思うのです。

 

『大変』は、大きく変わると書くわけでして、

・うまくいかなくて大変。

・勝てなくて大変。

・稽古が辛くて大変。

その大変な経験をしている時こそ、選手が大きく変わるチャンスなのではないでしょうか。

大変なことにしっかりと向き合って(ただし、限界がくる前に逃げること)欲しい。そう願うのです。

一瞬で終わる試合はありません。

 空手の試合は、形・組手の両競技ともに1試合5分もあれば終了します。地方まで遠征に行って、たったの1試合で終了してしまう時など報われない想いを持ってしまいますね。それはきっと選手のみならずご父兄も同様でしょう。たとえ地元開催の大会でもゼッケンを用意して、お弁当を作って、色々な準備を重ねた上でご自身のお子さんが開始早々に敗退し、閉会式まで体育館で過ごす日曜日は、なんと生産性の低いことでしょう。

 

そんな風に感じるのも当然ですが少し考え方を変えてみても良いのではないかと思うのです。

 

 実は、試合開始はもっと前から始まっています。しっかりとした課題や目標を持たずに過ごして迎えた大会当日。この場合の初戦敗退は確かに一瞬です。しかしながら、課題や目標をもってエントリーをして迎えた大会当日なのであれば、たとえ初戦敗退であっても一瞬ではないのです。その選手(ご父兄も同様)にとっては、目標や課題を持ってエントリーしたその日から勝負が始まっているわけですから。そんな想いを持って出場した選手達は、たとえ初戦敗退であってもその後の会場での過ごし方が違ってきますし、必ず何かを得て帰ると思います。

初めて大会に参加した選手に想うこと。

 大会参加で何かを感じてもらえたのなら、それで100点。

勝っても負けてもそこに何かしらの感情が湧いてきたのなら120点。

明日からの稽古や次回大会に向けてモチベーションを持てたのなら150点。

なんにせよ『初めて』は貴重な経験です。

そして『初めて』は、次に繋げてこそ糧となるわけです。

感じたことをどうか忘れずに明日からの日々を過ごしてほしいと思います。


選手個人について想うこと。

 私が選手個々人に想うことは多様です。選手一人ひとりに対して確かな想いや願い、情感などがあるわけですが数名に的をしぼってお話しします。他の選手達には稽古の時間で伝えようと思います。

 

酒井杏

今大会でMVPをあげたいのは君です。

君は本当によく頑張ってきました。その小さい身体に秘められた確かな闘志が、めげない心を形作り、あっけらかんとした性格がポジティブシンキングに役立っています。『考える力』が見につけば鬼に金棒。今後も期待していますよ。

 

國分兄弟

君たちは拓人と組ませたら、ある意味最強です。

とはいえ、私から注目を受けているのは事実。兄弟がそれぞれの種目で下馬評をひっくり返す可能性があると思っていました。結果、ひっくり返すとまではいかないものの大いに活躍してくれましたし、日頃の稽古の成果を良く出せたと思います。高い目標を持って頑張ってみませんか?

 

真己

なんとも残念な結果になってしまいました。

兼ねてから修正しようと共に意識してきたフォームがやはりうまくいかず、相手選手を負傷させてしまいました…。結果、反則負け。

自分の敗戦よりも相手を傷つけてしまったことで気持ちが落ちこんでいるのではないでしょうか。さぁ真己、いよいよ本気で自分を成長させるチャンスが来ましたよ。自分のプレーと真剣に向き合って本気で臨めばいくらでも修正、成長ができるのです。どうか中途半端で終わらせないで欲しいと思います。これはチャンスです。

 

巳咲

巳咲には一言だけ。

今まで観てきた君の空手で一番良いものでした。

『ベストを尽くした 』その事実は、盤石な勝利へと繋がります。


講評

 もしかすると選手にとっては大したことではないのかもしれませんが、私にとっては教え子たちと共に大会に参加することはとても貴重な時間なのです。本当は道衣を着て参加をしたいのですが、立場上、審判参加となってしまうのは仕方ないところ。それでも教え子たちをジャッジできることは幸せなことです。だから、勝った選手にも負けた選手にも等しくありがとうと言いたいのです。

 

終日サポートしてくださったご父兄の皆様、感謝いたします。

多くの諸先生方から貴重なアドバイスを頂けること、光栄です。

 

一つの大会終了は、次の大会へ向けたスタート合図。

また新しい課題と目標を持って日々に臨みたいと思います。

大会結果

ざっくり学年順。モレ、間違いがあればお教えください。


藤村 幸ノ介 幼児 形の部 優勝
  幼児 組手の部 優勝
國分 遥稀 幼児 形の部 第三位
  幼児 組手の部 準優勝
重松 大揮 幼児 組手の部 第三位
岩土 凛香 小学1-2年 形の部 第三位
松本 拓人 小学1-2年 組手の部 敢闘賞
玉田 勝悟 小学1-2年 形の部 敢闘賞
田村 律 小学1-2年 形の部 準優勝
青木 颯汰 小学1-2年 組手の部 第三位
田村 成緒 小学3-4年男子 形の部 優勝
  小学3-4年 組手の部 第三位
根方 吾士基 小学3-4年男子 組手の部 敢闘賞
髙橋 慶 小学3-4年 形の部 敢闘賞
  小学3-4年男子 組手の部 準優勝
佐藤 伶 小学3-4年男子 組手の部 敢闘賞
清水 逸平 小学3-4年男子 組手の部 第三位
酒井 杏 小学3-4年女子 組手の部 優勝
  小学3-4年 形の部 準優勝
小山 大樹 小学5-6年男子 組手の部 第三位
柳原 大輝 小学5-6年男子 組手の部 敢闘賞
川下 耕平 一般男子有級 組手の部 準優勝

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