2016年10月15日(土)東京武道館にて第12回全日本障がい者空手道選手権大会が行われ、昨年に引き続き橋場選手が二種目を制覇。二連覇を達成しました。
橋場選手が出場する種目は知的障害部門ですが、実際、彼の場合どちらかといえば発達系のハンデを持っています。出場選手が増えて種目区分がもう少し分かれていっても良いのかな。とも思っています。
今回、橋場選手は道場名ではなく社名を胸に戦いました。
一部上場企業、クラリオン。私より上の世代の方は『クラリオンガール』と言えばきっと分かってもらえるのではないでしょうか。
昨年10連覇のかかった選手を抑えて優勝できた橋場選手ですが、今大会ではさらに強敵が一人現れました。一つ下のクラスで5連覇を達成し、鳴り物入りで繰り上がってきた越川選手。彼のセーパイはとても上手でした。若い選手ですからノビシロがあります。来年は更に磨きをかけてくるでしょう。橋場選手も冷静な組手を心掛けることを念頭にこれからの一年間を過ごしてもらえればと思います。
ハンデがあろうとなかろうと選手は皆、一人の空手家だと私は考えています。
また来年ライバルたちとの再会を願っています。ありがとうございました。
秋季杉並区大会まで
あと7日
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