手術、インフル、はに丸。

 前十字靭帯断裂から再建手術までの数年間、幾度も膝の脱臼を繰り返していたために、池谷の半月板はボロボロになっていた。前十時再建術の時に回復を見込める半月板は縫合したわけだが、それから二年後、回復が見込めない半月板部分が損傷しロッキングが起きるようになっていた。

 

 半月板は消耗品。膝の脱臼時に多くを消耗してしまった池谷は、今後長くこの膝と付き合っていくため、また、十分な指導を継続していくために自身の選手活動を抑えることを止む無く決めて手術に踏み込んだ。

 

 思い起こすのは5年前、地元の小さな医院で【前十時は問題ない】と診断されたあの時のこと。本当はあの時すでに池谷の前十時は大きく損傷していた。あの時、MRI設備のある信頼できる病院で診断してもらっていれば…。

しかし時間は戻らない。これもまた神様のご計画なのだと理解している。これから注意しなければいけないのは、先のある選手たちに私と同じ道を歩ませないこと。

体調管理は本当に大事だ。運動選手の育成の肝だと考える。

怪我はもちろん、この時期に注意しなければいけないのはインフルエンザをはじめとるする感染症だ。

 

 当然のことだが、子どもは免疫力が弱い。だから感染症にかかりやすい。

毎年1~3月頃にインフルエンザは流行のピークを迎える。これに合わせてワクチンを打つわけだが、この【予防接種】も決して絶対的なものではない。あくまでも予防なのだ。

 

一般的にインフルエンザワクチンの効果として、予防できる確率は65パーセント程度とされてい

る。ただしこれは、100人中65人が感染しないというわけではない。予防接種をせずに感性した人たちが居たとして、この人たちが予防接種を受けていたらそのうちの65パーセントは感染を防げたはずだ。という理屈。すこしわかりづらい話しだが、興味のある人は一度調べてみてはどうかと思う。

 

 当会でも2ケタの会員がインフルエンザに感染した。

道場では加湿器なり濡れタオルの設置などをして湿度をあげること。アルコールスプレーなどで除菌するなど工夫をしようと思う。

そんなことくらいしかできない。引き続きご家庭でのサポートに期待したい。 

 さて、タイトルにもなっている【はに丸くん】について話しをしよう。入院中に私の心を癒してくれたのは、拓人のお見舞いと、このはに丸くんだ。おそらく当会ご父兄の皆様は直世代なのではないだろうか。

かく云う私も幼少期に激しくハマったクチである。

 

知っているだろうか。いま、再び はに丸がキテいる。

その姿は25年前のままだ。

可愛すぎる。

 

2/9、2/10はNHK総合で【はに丸ジャーナル】が放送される。

はに丸が様々な時事問題をはにわ目線で読みとく教養番組だ。

ぜひ観てほしい。

はに丸ジャーナルのダイジェスト

このオープニングを覚えているだろうか!!


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