この、もっとも貴重な時間。

 杉並大会後、そのまま区民センターへ移動。15名程で反省稽古を行いました。

 10月18日(日)、杉並区民大会が終了し、会場の日大鶴ケ丘高校を出たのは17時過ぎ。その後、歩いて10分~15分のところにある区民センターで18時から1時間の稽古を行いました。


 ゼッケンを着用したままで行うこのタイミングでの稽古は、一年を通じて最も選手が伸びる時間で、私はこの機会をできる限りご用意するようにしています。


 この稽古を始めた頃は、ほとんど参加者がなく、ご父兄からもちょっとしたご不満の声があったのを覚えています。

恐らくは、今もちょっとはあるのか…なんて思ったりしています。それもそのはず、大会で朝から拘束されているわけですし、やっと終わったと思った矢先に 


池   谷: 『これから稽古です。』 


ご父兄: 『 ……… 』( ゚Д゚)?




となるのもよくわかりますし、




ご父兄:『よく頑張ったわね~。今夜はごちそうよ。さあ、お家へ帰りましょう。』


池谷:『稽古です。』



ご父兄:『先生、お気持ちはありがたいのですが、さすがに今日はも…』


池谷:『区民センターで18時からです』






 とまあ、多少脚色はしたものの、とにかくご父兄の皆様が最後の最後までお付き合い頂けることに感謝しています。

この時間がもっとも選手の集中力が高く、大会経験がハッキリと残っている分、意識も強く、吸収が良いのです。

また、大会が終わった。ではなく、既に次へ向けて歩き出している証しなのです。


選手達の為に、いつもありがとうございますm_ _m

皆様のサポートのおかげ様で、この最も貴重な時間を過ごすことができました。

これからもよろしくお願いします。


コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。