東京都小学生大会を終えて

大会報告は写真や動画が集まってから改めて。

取り急ぎ個人的な想いを振り返る。

 

 2015年の強化クラスは、これをもって前半戦を終了したことになる。ここまでの約半年間、サポートしてくれた父兄の方々に心から感謝したい。選手達はこの間、実によく頑張ってくれた。一年目の頃は、厳しい稽古に涙することが多かった君たちも、今となっては実に逞しく成長した。いよいよ空手家の領域にその足を一歩踏み入れたのだと思う。そんな君たちを誇りに思うし、尊敬する。

 

 君たちは、市民大会や区民大会に出場すればいつも優勝候補だ。しかし君たちは今回、勝てなかった。

この規模の大会になるとベスト4に残ることも難しい。そのことは君たちが一番に実感していると思う。

 

君たちの技は決して負けていないと思うし、モチベーションレベルも非常に高い。

それではいったい、優勝した選手達と君たちとでは何が違うのだろうか。

きっとそれは、リソリューションレベルだと思う。言うなれば『覚悟(決意)の度合い』だ。

 

 君たちも知っている通り、私たちは日本一を目指している。しかし、日本一になるためにどれだけの努力が必要なのかを今までの君たちは知らなかった。東京一になるためにどれだけの悔しい想いや辛い経験を積みあげる必要があるのか、君たちは想像もつかなかった。これだけ沢山、本気でやっているライバル達がいることも知らなかった。

きっとこれは選手だけでなくパパさんママさん達も一緒だと思う。

でもそれは仕方のないことだ。なぜならば覚悟とは、経験によって磨き上げられていくものだから。

 

 例外もあるが、今日、優勝した選手達も初出場でいきなり勝ったわけではない。彼らもまた、初めは一回戦や二回戦で敗退したことだろう。その度にモチベーションを保ちつつ、一年、また一年と、技術と共に覚悟を磨き上げていったのだ。

 

『今のままじゃ駄目だ…』

『まだ努力が足りなかった…』

『もっと練習しなければ…』

『次こそは…』

 

そんなふうに試行錯誤しながら、時に苦い想いを噛みしめながら成長していく…。

その過程こそが君たちの宝物になるし、そうしてやっと手にする勝利だから死ぬほど嬉しいのだ。

 

幸い君たち三人は、まだ小学二・三年生。チャンスがある。

どんなものでも同じだが、勝った負けたの結果は、『御終い』にするためじゃなく、次に生かすべき経験なのだ。

だから今日の結果を忘れずに引き続き後半戦も頑張って欲しい。そして来年こそは全日本大会に出場しよう。

 

 

私は、君たちが望むなら、どんなことでも苦にならない。

私たちは共に戦っているのだ。いつの日か日本一になるために。

 

 

 

 

追:君たちの雄姿を観ていた後輩達は、きっと大いに刺激を受けたと思う。どうもありがとう。

 

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