5月17日、国立市オープン大会に出場してきました。
終日コート係りのお手伝いを頂いた父兄の皆様、ありがとうございました。
当会からの出場者は子ども12、大人4の計16名。毎年レベルが上がっている今大会。とても良い刺激を頂いています。
今回はまず、出場した選手全員よく頑張った!!と褒めてあげたいと思います。
一般参加メンバーはこの4名。
なんか楽しそうですよね。
勝っても負けても楽しんでくれるなら、それだけでも価値があるのだと教えてくれます。
応援に来てくれた朝子さん。ありがとう。
今大会の出場者と成績は下記の通り。(入賞者のみ結果表記)
終日審判の為、正確性に自信がありません。漏れ、間違いがあればお教えくださいm_ _m
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形 |
組手 |
深民 宙男 |
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天野 瑛太 |
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酒井 杏 |
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田村 成緒 | 小学二年生の部 準優勝 |
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佐藤 稜雅 |
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柳原 大輝 |
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岡村 ゆうき |
小学三年生の部 第三位 |
小学三年生男の部 準優勝 |
大原 颯人 |
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天野 日向子 |
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小山 大樹 |
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滝本 真己 |
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佐藤 翔磨 |
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松本 康夫 |
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宮森 はるな |
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柳原 英典 |
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西村 悦美 |
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女子の部 第三位 |
さて、今大会で印象に残ったことは…
大会初参加、二度目の選手達の戦いっぷり。
大会初参加者は佐藤稜雅選手、酒井杏選手の二名でした。
二人とも短期間に形を一つ覚え、最後まで堂々と演武したことは大変素晴らしいと思います。初めて体験する公式の組手試合でも練習してきた技を果敢に繰り出し、実にかっこいい姿。それでこそSKCキッズだ~と感心しました。
6年生の翔磨と真己は高い壁にぶつかっています。
小学生でも高学年になると経験年数3~4年なんてのがザラなわけで、中には8年やってますなんてのもいたりして…。
だから、このくらいのクラスになると選手間で大きな差が出て来ることがよくあります。
では、空手は早くに始めた者勝ちなのでしょうか。
もちろんそれは違います。そんな差はいくらでも埋められます。
最初の頃は目の前の壁の高さに圧倒されることでしょう。しかしそこで諦めてしまうのであれば、他のどんなスポーツでも勉学でも同じ理由で諦めることになります。追いかける側なのですから、今実感する差を むしろポジティブに捉えて明日からの鍛錬に臨んで欲しいと思うのです。
ちなみに私が空手道を初めては14歳の頃でした。
一般部の健闘
大人はどうしたって練習不足になってしまいます。それでも一回 いっかいの稽古に取り組む意識の高さは、さすがというべきでしょうか。沢山のことにチャレンジするのではなく、限定した技を集中して稽古してきた成果が出 たと言えます。刻み突きです。惜しくもポイントにならない物もありましたが、『使える技』の水準になっていたと思います。このまま頑張っていきましょう。
中堅層の苦闘と その先にある栄光。
中級クラスに所属する選手の多くが道場の一期生です。彼らの評価すべく特徴は、粘り強い事。
まだまだ負けることの方が多くとも、彼らは決して諦めず、大会・試合に挑み続けています。そんな中、玄人目にしかわからないかもしれませんが、彼らの動きには確実な変化が観られるようになっています。今大会から例にあげるなら、小山大樹の試合ぶりでしょう。組手はまだまだ逃げ腰ではありますが、相手の出方を伺いながら一瞬のチャンスに技をしかけるタイミングを掴みつつあると言えます。これまでの『ただ突く、ただ蹴る』から『狙って打つ』に変化している証拠です。形に関しても、自分の課題を忘れず最後までやり遂げました。次はもっと自信を持って良いと思います。
君たちはまだまだ強くなる。私は今大会を観て確信しました。
試合のビデオを観て、練習することを決めて、練習をして、うまくできるかどうか、また次の大会で試してみましょう。
試合の本質は読んで字のごとく試し合うことなのです。100回でも1000回でも、失敗したり、成功したり、色々経験しながら気づくと後ろに沢山の後輩達が居る。それが成長の印しであるし、強さの証しなのです。
また一緒に頑張ろう!!
強化選手が勝てなかったこと。
東京都でもトップクラスの選手がチラホラと参加してくるようになった国立大会は、都大会を前にライバル達の実力を知る絶好のチャンスになったと言えます。また、最近では勝つことが当たり前になってきた彼らにとって敗戦できたことはとても良かったと思います。一つ、気を付けて欲しいのは、相手が強かったから負けたのではないということです。
君たちが目指しているステージでは、あれが当たり前の水準です。君たちに限って大丈夫だとは思いますが、くれぐれも相手が凄い奴だったから仕方ない…とは思わないでくださいね。
さて、君たちが負けた相手と自分とは、いったい何が違うのでしょうか。
それはきっと、技術うんぬんではありません。どんな気持ちで空手をやっているかだと思います。
君たちにやる気があることは私も知っていますし、きっとそれは相手の選手達も同じでしょう。
でも一つだけ、彼らと君たちには大きな違いがあると思います。
そのことは、きっと君たちも薄々気づいていることでしょう。
都大会まであと僅か。今大会で感じたことを踏まえて稽古に励みましょう。
他にも色々と想いはありますが、今回のところはこんなところで!!
保護者の皆様お疲れさまでした。沢山の写真提供感謝です。
お世話になった審判の先生方、ありがとうございました。
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