空手オリンピックに向けて~フルコンタクトと伝統派~終わり

事実、五輪実施競技化へ向けてWKFはこんな提案をしています。


『一つのルールに則って競技に参加するのであれば、他競技の選手さえも受け付ける』


伝統派に所属する選手に限らず、フルコンタクト系の空手を頑張っている人も参加OK。

もっと言えば、柔道家や少林寺拳法、キックボクサー、野球選手だって参加できるのです。

決して誰かを排除するのではなく、より開かれた環境下で多くの武道家やスポーツマンに可能性を残すため、また、それをまとめるためにも共通のルールで競技する事が必要ということです。これであれば、フルコンタクト系も伝統派も関係なく、稽古に励む多くの選手に夢を与える大変画期的な提案だと思いますし、別々の道を行けど、一つの頂点を目指すことができるのではないでしょうか。私は、この方法しかない(少なくとも今は…)と思います。



11月25日、伝統派の署名活動は締切りを迎えました。間もなく集計結果がでることと思われます。

JFKO(全日本フルコンタクト空手道連盟)も伝統派と同日を締切りに設定されていましたので、こちらも時期公開されることと思います。どんな結果が出ようとも、『こちらの方が多く集まった!』などという無用な背比べをせず、互いに今後協力していける方策を練る段階に進んでいけたらと願うところです。




今からちょうど50年前、極真会館と全日本空手道連盟が設立されたその時から、今日に至るまでフルコンタクトと伝統派は各々別の道を歩んできました。私は、それぞれの道が誤ったものでは無かったと思いますし、正解だったかどうかは、これからの未来が評価することです。


融合の時は来るのか…。

協力の時は来るのか…。


未来の事は誰にも分らないわけですが、今回の五輪実施競技化を一つの期に、これまでの半世紀とは違う関係を築いていけたら…。


2014年の師走の時、私はそんなふうに思うのです。


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