2014秋季調布大会

2014年10月19日、秋季調布大会に参加してきました。

20年前、私が初めて空手道の大会に参加したのがこの大会で、私にとって今回の参加は一つの区切りとなりました。

 

当会からは29名の選手がエントリー、30以上の表彰を受けるなど、常連選手、初参加選手ともに大活躍でした。

なかでも当会の一般・シニア勢が8名も参加できた事に感激しました。

 

日頃から、大会参加は、普段の稽古の延長と申しあげております。

勝敗に拘るだけでなく、今の自分がどのレベルにいるのか、他者から客観的に評価を受けることで現在の課題をみつけるヒントとなります。大会に参加した選手達には今回の結果を踏まえつつ、次の課題に積極に取り組んでもらえると嬉しく思います。


 既に申し上げた通り、大会参加は、選手にとっては数少ない成長機会となります。

その経験が彼らの糧となるように、多くの関係者がご尽力されます。

コート係りを担当する父兄の皆様、実行委員会の皆様、審判団などです。

なかでも責任が大きく、選手のレベルに応じて資質や技術が求められるのが審判です。

 

 審判は、目の前で繰り広げられる体感速度300キロ以上とも言われる突き蹴りを数センチ単位で見極めなければいけません。四方に散らばる副審の旗を見落としてはいけません。選手が怪我をすれば、それは審判団の責任も否めません。それらを一日中集中力を保って行わなければいけないのですから、これは大変です。

 それでも、誤審の無いように審判は日々成長していかなければならない…。

お呼びがかかれば、成長の機会と捉え喜んで地方に飛び、幼児から大人までどんな試合でもジャッジすべきです。生徒に『日々努力しなさい』と言うならば、自身も同じように審判として、また指導者として日々成長する努力をしなければいけません。審判は空手道競技の付帯業務ではなく、『審判道』として捉える必要があるのかもしれません。

 

これに気づけたのは、今大会、私自身が選手兼審判として出場できたからだと思います。

とても貴重な経験ができた事に感謝します。


 今大会は、当会として参加する今年最後の大会でした。来春からは、杉並区の大会に出場できるよう調整中です。杉っ子達の地元での活躍を期待しています。

 

ありがとうございました!これからもよろしくお願いします。

 

※大会写真はギャラリーに。

ギャラリー観覧はパスワードが必要です。会員でご存じない方は池谷までお知らせください。

 

 

 

~当会選手結果(入賞者)~

松本 拓人 初心者形第3位  
田村 成緒 小学1年組手優勝 小学1年形第3位
中村 稜 小学2年形第3位  
岡村 祐暉 小学2年形準優勝 小学2年組手優勝
柳原大輝 小学2年形第3位 小学2年組手第3位
小山 大樹 小学3年形第3位  
天野 日向子 小学3年女子形第3位 小学3年女子組手第3位
古渡 真穂 小学生3・4年女子形第3位  
岡村 泰昇 小学4年形第3位 小学4年組手準優勝
竹内 桃子 小学5年女子形第3位  
滝本 真己 小学5年形 第3位  
松本 泰夫 シニア組手第3位  
飯田 月恵 シニア・一般女子形第3位 シニア・一般組手第3位
深町 玲子 シニア・一般女子形第3位 シニア一般 女子組手第3位
西村 悦美 一般女子形優勝 一般女子組手準優勝
柳原 英典 シニア男子形第3位  シニア男子組手準優勝
宮森 はるな シニア・一般女子形準優勝  
橋場 孝之 一般男子形準優勝  
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