東京都シニアオープン&恩師の祝賀会へ

昼間は東京都シニアオープン、夜は祝賀会。

さすがに全日本実業団には伺えませんでした…。

 


 空手道指導に専念すると決意、審判資格を取得してからまだ一年も経っていないわけですが

 

随分といろいろな大会に及び頂いております。審判経験を沢山できるのは本当にありがたい事。

 

東京都審判C取得から3ヶ月でA資格に合格できたのも、短い期間に沢山の試合にお呼び頂いた

 

おかげです。改めて感謝です。

 

 今回お呼び頂いた大会は『第19回東京都シニアオープン空手道大会・都知事杯』

 

30歳以上から空手を初めた、現在40歳以上の選手が集まる大会。今回から東京都知事杯の授与がさ

 

れるようになったようです。大変盛り上がっていました^^

 

 さて、私が担当したのは方も組手も60歳以上の部。

 

いやはや、実に勉強になります。本当に。

 

空手道指導をさせていただくようになってまだ10年余りですが、

 

新境地を見たような気がします。

 

60歳以上の形の部では、体育的観点だけでは審判として判定に悩むものが多々あります。

 

若者に比べ、スピードや力強さに欠けるのは否めません。

 

しかしながら積み重ねた経験は、確かなキレを持っていますし

 

力強さとはまた違う『重厚感』を感じざるえません。

 

『なるほど。やはり空手道(特に形)は永遠に終わりがないのだ…』

 

と改めて確認できました。

 大会後は東京都マスターズの横瀬先生と高橋先生の祝賀会にお邪魔してきました。

 

横瀬先生は、長年日本マスターズ大会に東京都から参加し、素晴らしい成績を残している方です

 

ね。高橋先生も何度となくメダリストとなっています。

 

横瀬先生、先日行われたマスターズでは史上初の形・組手W優勝を成し遂げました。

 

これは本当に圧巻…。おめでとうございます。

 

 横瀬先生の思い出といえば…

 

何年か前に東京都マスターズの強化練習に参加させて頂いた時の事です。

 

試合形式でもない打ち込み、基本練習の時でも終始メンホーを着用して

 

稽古されていました…。

 

その姿はとても印象的で、当時の私が衝撃を受けたのは紛れもない事実であり

 

横瀬先生を始め、多くの先輩方の影響を受け、この頃から『生涯空手道』の意味を意識するのよう

 

になったのです。

 

いつまでも若い選手に夢を与えてくださる素晴らしい先生でありますように…。

 

更なるご活躍をお祈りしています^^

 

 

 

 

 

 


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